通勤路のモルゲンロート
今朝はいつもより少し早めに家を出たら丁度朝焼けが綺麗な時間帯でした。
そしてようやく朝焼けに染まる山々を写真に収めることができました♪
少し遠いけれど南アルプス連峰の朝焼け。
綺麗。
そしてこちらは八ヶ岳連峰の朝焼けです。
真っ白な赤岳がピンク色に染まっています。
今日は帰りの赤岳も夕日に少し色づいていました。
朝夕こんな贅沢な眺めをほぼ毎日拝みながらの通勤。
贅沢すぎます。
雪で白くなった山々が朝焼けで赤く染まる姿をモルゲンロートと言います。
今の時期だけの特別な眺め。
とても神々しいです。
そうしてこちらは福寿草。
枯草しかなさそうな庭でまるで宝石のように輝いていました。
まだまだこれから氷点下は続くはずなのに、頑張っています。
出会えて凄く嬉しいよ。
春を想って揺れ動く
今日は午前中雪がそこそこ降って午後は雨に変わりました。
気温がだいぶ落ちてきたので外には出ないでずっとこたつに足を入れたまま動かずです。
ふと外を見ると霧が出てきて景色が真っ白。
幻想的でとても素敵です。
そういえば最近ふと気が付きました。
夕方17時を回ってもまだ空に明るさが残っているんです。
ついこの間までは16時半を回ったらもう夜くらいの勢いだったのに。
冬至はとうに過ぎていたのに気が付いていませんでした。
日が少しづつ長くなってきているんですね。
でもこうなると少し焦ってきます。
春はとっても待ち遠しい。
立春なんて「春」がついたらそれだけでうきうきしてくるけれど。
そうやって待ち遠しくしている間が一番いいのです。
実際肌で春を感じ始めると、ああ、まだ待って待って、と思ってしまうのです。
だって春が来たらもう素敵な夏があっという間に来てその先には秋が見え隠れしてしまい、すぐにまた冬になってしまうと笑。
素敵な季節がやってくるのをもう少し先送りにしたい、なんていつももったいぶっているのです。
こんな風に思うようになったのは多分こちらに移住してきてからです。
東京の頃に比べてやっぱり春から秋の季節が少し短い。
唯一それが少し寂しいのです。
でも観光客が少なくなって仕事も落ち着いた冬のゆったりとした時間に春からの計画を練るのは楽しいです。
昨年の庭はこんなだったから今年はこの株をこっちに動かしたらどうなるかなって想像しながら長いことじーっと庭を眺めていたり、畑は今度は何を植えようかって相方さんと作る料理を考えながら話していたり、ネットで欲しい苗を見つけてしまってもう植える場所がないのにどうにかどこかに植えられないかしらって頭をひねってみたりしているのんびりとした冬の時間。
以前は緑がなくなる寒い冬が来ると素敵な季節が終わってしまったと残念でしかなかったのですが、植物に関わるようになってからは来春のことを考えることが出来るようになったので冬がつまらなくなくなりました。
特にこの冬はお休みが増えて時間が沢山できたので、来る春に向けて粛々と植物の勉強。
まだ1月なのに春を想って色々気持ちが揺れ動いています笑。
雪が降って山々輝く
一昨日の雪は久しぶりにそこそこ降りました。
北杜市の地形は標高の差が激しいので、雪の降り方が全然違うんです。
アパート周辺はちらちら降る程度だった雪も標高の高い職場に着く頃にはしっかりとした降りに変わっていました。
朝早い出勤だったのでまだ駐車場には数台しか止まっておらず積もった雪がそのまんま残っていたので、車で入っていくとタイヤがぎゅぎょぎょぎょぎゅ~って音を出してました。
思っていたより深かったです。
面白いのはこの位の標高になると100m坂を下っただけで雪が雨に変わって全然積もっていなかったり、逆にめちゃくちゃ降りまくっていたり、息つく間もないのです。
家に帰る途中のコンビニに立ち寄ると雪を被っている車は自分だけ、なんてよくあります。
そして昨日。
買い物のため車で下に降りていく途中、南アルプス連峰の神々しい姿が目に飛び込んできました。
そして反対側には八ヶ岳連峰。
あまりにも美しすぎてため息ばかり。
この日の風景は360度見えるすべての山が薄化粧をしていてファンタジー絵本の中にでも入り込んだような錯覚。
白く美しい山々は女神さまのようでした。
週末の雪に備えての洗車です
昨日からまた寒さがぶりかえして今朝も空気が痛いくらいです。
スーパーへ買い物に行って帰ってくるとお日様が照っていてとても暖かくなっていたので、久しぶりに真っ白だった車の洗車をすることにしました。
綺麗にしても日々の霜と駐車場の砂利埃ですぐに真っ白になってしまうのですが。
そして洗車した後には必ず雨が降るというジンクス。
今回はそれを逆手に取りました。
週末に続けて雪が降る予報なのでその前にコーティングをしておきたいなと思ったのです。
このアパートに越してきて何が良かったかというと、玄関の目の前に車を置いているので毎朝暖気するためにエンジンをかけに出るのもすぐだし、買い物の荷物を部屋に入れ込むのも楽ちん。
前のアパートの時は1階でもベランダ側に駐車場があったので共用通路を通って大回りして車に行くのが少し面倒だった。
特に冬の寒い時期はベランダからリモコンでエンジンを掛けられたらどんなに楽だろうと思っていたくらい。
そして洗車のためにバケツに水を汲んで何度も部屋を往復するのも大変でした。
でも今はそんな苦労もなくさっそくバケツにお湯を汲んでスポンジでじゃばじゃば♪
実は洗車って好きなんです。
というかお掃除全般が好きというか。
綺麗になっていく過程が凄く嬉しくて、お部屋掃除とかもホテル並みにぴかぴかにしていくのが楽しくてしょうがないのです。
そんな私の最近一番の嬉しかったことはお風呂の鏡のどうしても取れなかった水垢汚れが、クレンザーであっという間に綺麗になったことです。
何やっても取れなくて色々調べていきついたのが家事えもんさんのお掃除方法で、クレンザーをゴム手袋でこするのが良いと書いてあったのです。
ぴかぴかになった時はもう本当に嬉しくて嬉しくて、帰ってきた相方さんに小躍りしながら速攻報告しました。
そんなこんなで今日は愛車のお掃除をしてしっかりコーティングをかけて、これで週末の雪なんてへっちゃらだと思いながら、なんだか大寒のわりにお天気よくてぽかぽか暖かくなったなと居間の窓も開け放ち気持ちよくお昼ご飯を食べていました。
そして天気予報で今の気温を見てみたら、1℃。
はっ。
そうか、氷点下が当たり前になっていたので少し上がっただけで体が勘違いしていた。
今朝だって死ぬほど寒かったじゃない。
だまされた、そうだ寒かったんだ。
慌てて窓を閉めました笑。
ふふふ。
身体を温めるといいみたいです♪
最近ご近所にとてもいい整体を見つけて通うようになりました。
その先生は東京から数年前にこちらへ移住されてきた方で、結構人気の先生だったみたいです。
普通の整体と違ってぎゅうぎゅう指圧をしたりぼきぼきしたりしないんです。
少し関節をかくかくほぐしたり、腕や腰を軽くねじったり、それだけで例えば最初に押して痛かったところが治っちゃうんです。
びっくりです。
もともとぎっくり腰を何度もしているので何かあるとすぐに腰が痛くなって困っていたのですが、先生曰く、「それはあなた胃が悪いからですよ」。
左側の腰の内側に硬い塊があって、それがいつも悪さをしていました。
「その反対側は胃でしょ?」
え?
そういうこと?
腰の右側が痛かったら腎臓や肝臓、肩甲骨の間が痛かったら気管支。
そんな感じで裏表でつながっているのだそう。
そしてお腹を押されるとむちゃくちゃ痛い。
多分内側の筋肉だと思うのだけれど、「こんなに普通硬くなりませんよ」とな。
要は、冷たい物ばかり食べたり飲んだりしていると胃が冷えてしまって周りの筋肉がそれを守ろうと硬くなるのだそうで。
表側がそうやって固まってしまうと裏側もそれにつられて硬くなってしまう、そんな感じみたいです。
だから先生は食べ物でも陰陽があって、できるだけ身体を温めてくれる陽のものを食べることを薦めてくれました。
目から鱗です。
腰痛って内臓から来てるんだ???
確かに毎日冷たいもの飲んでました。
夏なんて死ぬほどがぶがぶ飲んでました。
最悪に体を冷やすものは甘いものだそうです。
甘いと感じるもの。
大好きです!!
だからあんなに腰が痛かったの????
腰痛もむくみも内蔵の冷えからきているのだそうで、どうも私は冷え切っているらしいです。
さっそく魔法瓶のポットを買いました。
喉が乾いたらすぐに暖かいものが飲めるように。
そして冷凍庫に常備していたアイスクリームも買わなくなりました。
代わりに口寂しい時はお煎餅を食べるようにしています。
でもたまにアイスクリームを食べた次の日とかに行くと、「う~ん、何か冷たい甘いもの食べたかな」とぼそり。
ひゃーっΣ(゚Д゚)!!
先生凄すぎる。。。
この先生の凄さはなかなか表現できないのですが、こちらに通うようになってから体がとても楽になりました。
普通に戻った、という感じでしょうか。
普通ってこんなに楽なんだ、と実感しているところです。
東京にいた時は鍼灸や整体、カイロプラクティックなんか散々通っていたけれど、こちらに来て数年、なかなかいい所が見つからなくて困っていたのだけれど、ようやくお気に入りに出会えた感じです。
というか今までで一番です。
先日は身体の冷えがいつまでたっても取れなかったので相方さんと近所の温泉に行ってかなり長湯をしたらとても楽になりました。
夜は胃腸に効くスパイスたっぷりのカレーを作って汗かきました。
あれ?
スパイスって身体冷やすものじゃなかったかしら。
ああ、でもこれは二人とも大好物で我慢できないんです。。。
雪の日。
庭先に来客が増えました
最近庭がとてもにぎやかなんです。
色んな野鳥がご飯を食べに来てくれます。
胸周りが橙色なのはやっと正体がわかったアトリ。
冬鳥で集団で渡ってくるみたいです。
カワラヒワとは仲良く同じ餌台でご飯を食べています。
可愛い(*´ω`)♪
ホオジロもカシラダカと区別するのが難しくて頑張って毎回調べています。
これに比べてお馴染みのジョウビタキやシジュウカラも元気に飛び回って、もう何を撮っていいのやらカメラのピントが追い付かず嬉しい悲鳴♪
でも精一杯寄ってこれくらいなので相方さんのような望遠が欲しくなった今日この頃です。
今は餌をできるだけ近場に蒔く戦法。
カルガモさんたちも凍ったため池の上で丸くなっています。
足が冷たそうだなあ。
実際しもやけになったりしないのかな。
この冬はどうやら寒いみたいです
とっても寒いです。
ここのところ朝出かける時に車のメーターが示す温度は氷点下7度、夕方帰宅した時も氷点下7度。
昼間も0度行かない。
数日前の夕方の雪は八ヶ岳おろしのような強風と相まって吹雪でした。
翌日の出勤に備えてフロントガラスにカバーを掛けようとするけれど、風が強すぎてばたばた大きな音を立てて吹っ飛びそうになるし、日が落ちて急激に気温は下がっていくし、手はこわばってがちがちだし。
その間にガラスの上に降ってくる粉雪は着地した途端かちんこちんに凍っていく。
久しぶりにびびりました。
八ヶ岳おろしって冬に日本海側から八ヶ岳連峰を超えて吹き降ろされてくる強い空っ風のことをこう呼んでいて。
これが吹くとなかなかの寒さなのです。
気温が氷点下7度でこの風が吹くと体感マイナス2度くらい変わります。
寒さに慣れてきたこの頃、風さえなければ氷点下7度でも寒いけれど我慢できるくらいなのですが。
ここのところ部屋の中の暖房を22度に設定してもいつまでたっても16度から上がらない。
今のアパートに引っ越した昨年は暖冬だったのでそんな日は1日もなかった。
ヒーターの灯油切れのアラームが鳴る間隔が以前よりも短くなっていて。
夜お風呂上りのぽかぽかになっている所にあのアラームが鳴ることほどがっかりすることはなくて。
しかもアラームの音楽が「エリーゼのために」。
余計悲しくなる笑。
灯油を入れるには外の物置から灯油タンクを出さなくてはいけなくて、暗い中北風に吹かれながらの作業は本当に嫌なのです。
新しく家を建てる時は絶対に屋内に作業スペースみたいのを作って外には出なくても灯油を入れられるようにするんだ。
車もちゃんと車庫を作って雨の日も雪の日も濡れないような作りにするんだ。
学ぶことが多い冬の日々です。
最近暑がりの相方さんも遂に音を上げて電気毛布を用意することに。
どうやら今年の冬は寒いみたいです。
そして雨が全然降らない。
世界がからっからに乾いている。
もともとここら辺は日本でも日照率が高い地域ではあるのだけれど、もうその乾きようったら半端ない。
地面は埃っぽくて車はいつも真っ白。
朝の霜が解けてワイパーを動かすと泥水がフロントガラスの端っこに溜まっていきます。
ああ悲しい。。。
そして何より私の天パの前髪が毎日気持ちがいいくらいまっすぐなんです。
それはそれはとても嬉しい♪
玄関横でいくつも顔を出していたふきのとう。
こんな寒空で。
がんばれ。