世界が美しい日々に思うこと
気がつけば八ヶ岳は半分くらいまで緑が上ってきています。
新緑が世界をとても美しくしてくれています。
ここのところ忙しい毎日です。
3月に本格的に新しい土地と家を探し始め、お休みのたびに二人であちこち不動産屋やハウスメーカー巡りをする日々。
売る物件がないと不動産屋さんが言うくらい本当に移住バブルなんだなあと実感する毎日です。
そこそこいい物件はすぐに売れてしまうし、八ヶ岳近隣の森はどんどん崩されてどんどん新築の家が建っています。
それは本当にびっくりするくらいの勢いなのです。
自分達も土地を探しているけれど、静かな環境でいいなと思っていたところがいきなり家が何件も立ち始めたりしているのを見て、出遅れたかなと思っていたけれど少し落ち着いてからの方が逆に良いかなと思い始めたりしています。
お仕事も今年は大きく色々方針が変わってより植物寄りの内容になってきたので、空いた時間には日々植物の勉強を猛烈にしています。
色んなしがらみにいるよりも外に出て庭の中で植物と対話している方がなんて幸せなことか笑。
本当に幸せな仕事をしているなあと思う瞬間です。
この春友人や同僚がそれぞれの道へと進んで離れていったのですが、そこでの色んな気づきがあり。
また代わりに新たに出会った人たちとの関わりも楽しく新鮮で、今は時間がいくらあっても足りないくらい慌ただしい毎日を過ごしています。
そんな中で気になっている世の中事。
オリンピック。
開催には色んな反対意見とかあるけれど個人的に私は凄く見たいんです。
世界がこんな状況になった中でようやく開かれるオリンピックを見たい。
開会式なんてなくてもいい。
無観客でもいい。
ただシンプルに今までオリンピックに向けて頑張ってきた選手たちの成果を見たいんです。
観客がいないことで記録はそこまで伸びないかもしれない。
でもそういうことじゃないんです。
去年出られなかった選手たちがやっと競技をできる、その姿。
多分それを見たら泣いてしまう。
日本だけじゃなくて世界中の選手たちを応援したい。
それができるオリンピック。
想像しただけで今も泣けてしまうのです。
何となくみんなが疲弊している感が漂う中、きっと励みになるんじゃないかと思うのです。
どんな形でもいいから是非開催して欲しい。
田んぼに水が入った今日この頃。
植物を愛でながらそんなことを考えています。