山野草が一杯
田んぼに水が入り出した。
夏のようなGWが過ぎてここ数日の寒さで八ヶ岳の山々はまた雪をかぶってしまったけれど、里山では着々と米作りの準備が始まっている。
職場でも田植え休暇をとる人がちらほら。
そんな中、近くの観音平へ春の花を探しにお出かけした。
少し霧雨が降っていて肌寒かったけれど、森の中はマイナスイオンしかないんじゃないかと思うほど気持ちのいい空気!
ひとりだったら多分1時間は普通にここに立ったまま瞑想していたと思う。
それくらい気持ちが良かった♪
ちなみにこの道は防火帯なんだそう。
何か所かポイントを変えて散策してみる。
図鑑でしか見たことのなかったものが普通に沢山生えていたりするので、東京から来た私はもうおもしろくてしょうがない♪
相方さんは山野草についてとても詳しいので、これは何?と聞くと大抵名前が出てくる専属ガイド笑。
や~楽しかった♪♪
植物の良い匂いがするし、まだ痛んでいない新芽はとても綺麗だし、昨晩調べていた山野草が今日実際に目の前で花をつけていたりすると、もうこれは呼ばれたとしか思えないほど感動してしまう。
***シロバナエンレイソウ
***ヒトリシズカ
***サクラソウ
他にもチゴユリとかトリカブトとかリョウブやヤマブキ、色んなモミジやら一杯♪
名前を全部は覚えられなかった・・・笑。
豊かな山だな~
山つつじももうすぐ見ごろ。
今度は晴れた日にまた行きたいな♪
お昼に食べた亜絲花のランチプレート、サバサンド。
美味しかった♪♪
おいしいものが一杯
近所の桜は今八重桜が満開で、去年より1.2週間早く景色が萌え木色になってきた。
異常なほどの暑さのせいで職場のお庭の植物たちも勢いよく葉っぱを広げ始めている。
これは翁草(おきなぐさ)。
白いふわふわがすごく可愛い!!
そしてこの1か月くらいは山菜があちこちに出回っていて色んな所でお目にかかっている。
近所の道の駅でも東京ではありえないような安いお値段で色んな種類の山菜が並んでいるし、職場の厨房でも春のメニューで山菜祭りになっている。
そのおこぼれでフキみそを頂いた♪
これがもうおにぎりにすると死ぬほど美味しい!!!
寝坊してお弁当を作れなかったら上司がまかないで作ってくれた、フキみそとフキノトウの天ぷらが入ったおにぎり♪
ありがたや~<m(__)m>!
アパートの駐車場にはタラの芽が普通に何本も生えていて、相方さんがタイミングよく収穫してくれててんぷらにしてくれた♪
おまけにワラビも建物の隣の林の中にこんな風に沢山生えていて、そろそろ採ろうかな~♪と思っていたら、今朝誰かに先を越されていた・・・笑。
やっぱり皆チェックしているのね笑。
あとはたけのこ!!
お店に入ってもタケノコピザがあったり(!)、相方さんが好きでたけのこを茹でてくれたり(作ってもらってばっか笑)、香りと甘味があって本当に美味しい!!
お陰様で今年の春は今まで経験したことがないくらい春の味覚づくしの食卓。
こちらに引っ越してきてよかったなあと思う瞬間。
ああ、おいしいものが食べられるってしあわせ・・・( *´艸`)
春のお散歩で許可が出た
例年にない急激な暖かさで去年より早い春を感じ始めた3月の最終日、そろそろ山里は春の花が咲き始めている頃かしら、と相方さんとふたりでいそいそと下界へドライブに行った。
下界というのは韮崎・甲府方面のことで、私の住んでいる小淵沢は標高が890mくらい。
高尾山よりも高くまだ春が来るのはもう少し先。
この日も気温が高くて車の窓を少し開けながらの気持ちのいいドライブ♪
時々車で通る野山に囲まれた道からの眺めが素敵で、ああ春になったらきっとここ天国になるかも、と思っていた場所。
八ヶ岳連峰を背景にした畑に無造作に植えられている梅の木たちが期待通り見事花を咲かせていた♪
車を少し先のスペースに止めて、てくてくと車道を歩いて畑道のような野原のような所にこっそり入ってみた。
大好きなオオイヌノフグリが沢山足元に咲いていてそれだけでああ、嬉しくなってしまう!
梅の木は広い畑のあっちの方までずっと続いていて赤やピンクや一番手前のは黄緑色!
ああ素敵ねえ、とため息をつきながらしばし撮影タイム。
心地よいお日様の光と柔らかな風と春の草の匂いに幸せを感じる。
こんな素敵な日にのんびりと大切な人と一緒にお散歩して大好きな植物を愛でることができるなんて本当に天国♪
相方さんがふと「そうだ、咲いてるかも」と車に戻ると予定とは違う見慣れない道を突然走り出した。
景色が平らの道を走りながらも、途中珍しい実がついている木を見つけるとすぐに車を止めて一緒に降りて見てくれたり、とにかく相方さんの行動力には瞬発力が伴う。
私だったら車止めるのが面倒くさいからすごく気になっていてもそのまま通り過ぎてしまうところ。
こういうところは本当にすごいなあと思う。
そんな相方さんが連れて来てくれたのはなんとカタクリの群生地。
どこにでもあるような草むらの中にきれいな紫色のカタクリの花があちこちに沢山咲いていた!
こんな自然な状態でこんなに一杯!!
ああなんて可愛いのかしら***
またまた楽しい撮影タイム♪
そろそろお腹が空いてきたので腹ごしらえをしてから、甲府にある小瀬スポーツ公園なる所に立ち寄るともう桜が満開!!!
土曜日だったのでそこそこの花見客と出店もあって、でも東京みたいな混み具合ではないので広い敷地の中ゆっくり遊歩道を歩きながら桜を眺めてお散歩&撮影タイム♪
ああ、楽しいな~♪♪
これをしたかったんだ~♪
前日東京の八王子へ仕事で行ってきたのだけれど、ちょうど桜がどこもかしこも満開で今年初の桜は綺麗だったけれど、でも感動をシェアできる相手がいなかったので正直つまらなかった。
やっぱり綺麗だな~って思ったり素敵だなって嬉しくなった時にその感動を同じように分かち合える人がいるって、本当に人間にとって幸せなことなんだなって改めて感じてしまった。
駐車場へ戻ると通りの向こうに濃いピンク色の塊。
「あ、桃の花かも」と相方さんが言うので道路を渡って近づいていくと何と桃の花も咲いていた~♪
梅、桜、桃♪♪♪
るんるん気分で甲府で色々お店を見てまわりながら、ネパールカレー屋さんで夕食を食べてから韮崎のわに塚の夜桜ライトアップへ向かう。
TVで色々取り上げられてから凄い人出になって、昼間は近づけないほどの大人気になった1本桜だそう。
夜は比較的すいているそうなのでおりしも今宵は満月、ここがこの日の大本命!
桜はライトアップをすると目を覚ましてしまうそうなので(そりゃそうよね)、古木なのでできるだけ大切に守りたいという人たちの配慮で、ライトアップは夜20時15分まで。
到着したのがぎりぎりだったけれど何とか間に合った。
てゆうか、大きい~・・・!!!
だってフレームに全部収まらない。
なんて大きくて立派な樹!
大木やご神木を見るとその長い年月の間にどれだけの人たちがこの樹を見てどんな思いをはせたのか、勝手に想像して胸がきゅうっとなるのだけれど。
ああ、あなた様は何百年もここにずっといて、この土地をずーっと黙って見守り続けてきたんですね。
素敵ですねえ。
自然と敬語になる笑。
皆さん、満月と桜を撮ろうと三脚立てて構えている。
私もため息をつきながら頑張って携帯で撮ってみた!
でも雲間から覗く満月って本当に幻想的だ。
それにこの妖艶、神秘的な1本桜。
なんて素敵な夜なのかしら!!!!
この日1日の積み重なった小さな幸せがこの時クライマックスに達した笑。
ああしあわせすぎる♪♪♪
最高潮に幸せを感じながら相方さんの腕をつかんで駐車場へ向かう。
あ、私今死ぬほど幸せだ。
ふとそう感じた。
私が欲しいものってこれだったのかな。
人を癒したいっていつも願いながら、それは自分のエゴだと気づかされたつい最近。
じゃあ、本当は何がしたいの?
そんなことを自問自答していた数日間。
自分が幸せになりたい。
自分がちょー幸せになって、そのことで他の人も幸せになったらそれが最高!
本気でそう思い始めたのは桜を愛でていたほんの数時間前。
いつの間にか自分より人を、って順番が逆になっていた。
人のことよりもまず自分がとにかく幸せになる。
私自身が心から幸せを感じて生きていくことで、「それを見た多くの人が自分もそうなりたいと思う、それもすなわち世の中に良きことをする一つのことである」。
以前にそう言われたことがあった。
先日クレッグさんにも同じことを言われた。
頭ではわかっていても、どんなに幸せになるって思っていても、実際それがどういうことかまだ理解できていなかったのかな、とふとこの時思ったのです。
声に出して言うことが何か後ろめたいという気持ちがどこかにあったのかもしれない。
本気で幸せになりたい、幸せになる!
ううん、今すごく幸せ!!!
東京から八ヶ岳に引っ越して丸1年。
ようやく自分に「幸せになるという許可」を出せるようになってきたのかもしれない、なんとなくこの日そう思ったのです。
春のお散歩で改めて気づかされたとても大切なこと。
雪3
ここのところ暖かい日が続いてこぶしの花の蕾がどんどん大きくなっていく♪
そんな陽気の中、2月に行った北陸の旅のことを少し。
ちょうど1か月ほど前、新潟、能登へと車で遊びに行った。
3度目の大寒波が来襲している時で、高速も街中も見たことないような高い除雪の雪山に埋もれ、車はタイヤカバーが悲鳴を上げて割れ、3台チームになった大型除雪車と何度もすれ違いながらの旅だった。
いや、新潟雪すごかったのなんのって笑。
あれを経験してしまうと八ヶ岳の雪なんて可愛いと思ってしまう。
この旅の一番の目的は宝徳山稲荷大社へ伺いお札をお返しすること。
1年前、八ヶ岳に引っ越すことにした自分にとって新しい人間関係が一番大切なことだった。
だから『良縁拝受』のご祈祷を受けにわざわざ新潟まで一人で電車に乗って行ったんだ。
それがそれがお陰様で職場では素晴らしい方々に恵まれて本当に感謝で一杯だったし、何よりも相方さんに出会えたことが一番だったかな。
毎日感謝しながらきちんとお礼参りに行かなきゃな、と思っていた。
そしたら不意に雪の能登に行く話が持ち上がって、ついでだからそこにも立ち寄って行こうと言ってくれたのは他でもない相方さん。
もともとご実家にも祭壇がきちんとある家で育っている人なので、そういうことには何の抵抗もなく、私のスピ的話も引かずに聞いてくれる貴重な存在。
というわけでちょっと遠回りになってしまうけれど、能登に行く前に宝徳山稲荷大社へお礼参りに伺うことになったのでした。
夜に前乗りして新潟へ入り、翌朝雪がフロントガラスにばさばさと打ちつけてくる中宝徳山稲荷大社へと向かう。
一応除雪された駐車場で降りようとすると車の扉が雪を押した。
うーん、よくこんな日に車で来たもんだ。
途中見かけた線路は雪に埋もれて畑との境がわからず電車もそりゃ止まるでしょう笑。
中に入るともう11時になっていたけれど、私たちが一番乗りだそうで、ご祈祷の1番札を頂いた。
去年一人で来た時はここに100人くらい(もっといたかも!)人が集まっていて、長いご祈祷中自分の名前を呼ばれたことすら危うく気がつかないところだった。
今回私は八ヶ岳での生活が落ち着いてきたので、今年はやりたいことをもっと具体的にやっていこうと決めて、それが実現していくようにと『心願成就』をお願いした。
ありがたいことに相方さんも一緒にご祈祷を受けるというので何をお願いするのか聞いたら『焼肉定食』??
・・・いいですけど笑。
祭壇を正面に左右にロウソクを立ててお参りするところがあるので、そこで手順を守りながらしっかりとお参りをして去年頂いたお札をお返しした。
去年はご祈祷があと5分で始まります、とせかされて焦って落ち着いてお参りできなかったのが心残りだった。
でも今回はゆっくりとしっかりとお参りできたので一安心♪
この宝徳山稲荷大社は11月に行われる八百万の神様が集まる神幸祭で夜空に火の鳥が現れるという不思議な現象が密かに有名で、一部の人達には物凄いご利益のある神社として知られている。
私もある方が実際、神幸祭で火の鳥を沢山見たというお話を聞いてからどうしても訪れたい所になっていた。
そうして去年ご縁ができてその強力なご利益はすでに経験済み。
というか、なんかこの1年見守られている感が半端なかった。
ある方が神社でご祈祷を受けるということは、そこの神様と繋がるという許可を自分に出すことだというようなことを言っていたっけ。
相方さんもいたく感動したらしく、来たかいがあったと言ってくれた。
まさか二人でここに再び来るとは去年は想像もしていいなかったので(当たり前だけど)とても不思議な気分♪
そして帰って半月。
いきなりまさかのご利益!!????
まだ進行中の話だけれど、「今年実現しちゃうリスト2018年度版」の10項目のうちの2,10番が目の前で現実になろうとしている、とだけ書いておこ。
なんのこっちゃ笑。
いやいや、まさかまさかこう来るかって感じ。
私が切羽集まらないと動かないタチだから神さまがこういう方法を考え付いたのかって笑ってしまった笑。
でもそれはそれで切羽詰まった状態になっているわけだから今は大変なんだけれどね。
う~ん、ますますなんのこっちゃ、だな笑。
これから1か月は多分大忙しになりそう。
不安が大きくて、先日瞑想しながらアドバイスくださいって聞いてみたら「楽しんで」「いつもそばにいるから。ひとりじゃないから大丈夫」って浮かんできた。
バックアップ体制は万全!!
そうそう、私は独りじゃない!!!!
ちなみに新潟からの能登半島への旅は二番目の目的、もうしばらくは食べなくてもいいくらいカニを食べてきたカニ三昧の旅でした。
ああ幸せ♪
***写真は真っ白な宝徳山稲荷大社と富山湾越しの南極みたいな立山連峰♪
雪2
昨日からの雨は先週積もって除雪した雪を結構溶かしてくれた。
今年の八ヶ岳は私の思惑通り雪が結構少なかったみたいだ。
数えてみると積もるほどの雪は確かに3回くらいだったかしら。
この冬初めての大雪だと言われていた1月下旬、いよいよだと大雪予報の前日食料を買い込もうとスーパーへ行くと同じように買い込む人たちで大賑わい。
ホームセンターへ行けば雪かき用シャベルを手にしたおっちゃんたちが沢山レジに並ぶ。
ああ、みんな頑張って乗り越えようね、と何だか訳の分からない連帯感を感じる笑。
でも結局雪はこちらよりも八王子の実家の方が積もっていたらしい。
道は朝にはいつの間にか除雪されていたので、アパートからさえ出られれば職場には行けた。
雪に対してあまりにもビビり過ぎていたせいか、実際に積もってみると意外と腹が決まるというか何とか頑張れてしまった。
準備していた雪を落とす棒も大活躍♪
2月に大寒波が何度も襲来していたその時もたいして積もることがなく、ただ朝10時の時点で氷点下というのは当たり前。
寒さはさすがですという感じだけれど、それでもアパートがしっかりした作りなのかヒーターとこたつだけでもう乗り切れそうだし、ホットカーペットも買おうと思っていたのだけれど、事足りてしまった。
雪道もさすがに慣れたもので除雪が早い。
慣れていない私にはとても助かる!!
つい先週は朝起きたらいきなり雪が積もっていたのでびっくりしたけれど、気温が高かったので通勤時間には溶けて道がドロドロになっていた。
職場の駐車場も朝はどこに止めていいのかわからないほどの雪原だったのに、その日のうちにあっという間になくなってしまって、除雪した雪だけが残っていた。
ここ数日は雪ではなくて雨になることが多い。
気温も高いしこのまま春になるかしら♪
と思いきや、春先こちらでは大雪が降ると地元の人たちは口を揃えて言う。
確かに去年の4月、入社2日目に大雪が降ってノーマルタイヤの自分は青ざめていた。
まさか4月にこんなに降るなんて思わないし!
結局自分の車は置いて会社の車で帰ったのだけれど。
途中、前のトラックが時速20kmくらいで走っているのをありがたく思いながら、国道に大木が倒れ込んでるのを横目でビビりながらやりすごし、ものすごい時間をかけて帰ったのを覚えている。
でも次の日にはあんなに積もっていた雪が跡形もなくなくなっていた。
春の雪。
スタッドレスは4月中旬までは履いておくぞ。
***写真は静かな早朝の雪空と通勤路のおとぎ話のような雪景色♪
雪
12月に入ってからよく雪を見るようになった。
「見るようになった」というのは実際には自分のいる場所では降っていないけれど、真っ白な山から風に乗って花吹雪みたいな雪がちらちらと飛んでくることが多いから。
お日様に反射しながらきらきらした雪が風に舞って飛んでいる様子はとてもとても素敵なんだ。
そしてこちらに来て気がついたのはさらさらしたパウダースノーの日が多いということ。
傘がなくてもはたけば落ちるので楽チン。
そして風が強い日には地面に落ちてくるまるで細かい発泡スチロールの粒のような雪も全部風を追いかけてどこかへ飛んで行ってしまう。
その様子を見ているのがまたわくわくする♪
それから八ヶ岳や南アルプス連峰の高い所にかかっているグレーの雲が水蒸気をちりばめたようなぼわ~っとしている時は、雪が降っていることもわかった。
職場に向かう途中に超えて行く山の頭にそのぼわ~っとしたものがかかっていると、今走っている場所が晴れていても必ず10分後には雪になる。
今のところ積雪した雪道はまだ経験していないけれど初雪で初スリップはもう経験済み笑。
積もるほどではなかったけれど、翌朝早くに出勤だった自分は雪が昨日のうちに解けて濡れている道を特に気にせず走っていた。
まだブラックアイスバーンという言葉を知らなかった時で、アスファルトが黒く光っているのはただ濡れているからだと思っていた。
実際そこまでにいくつも水たまりの上を走ってきていたし、大部分は乾いた白い道だったということもあってただの濡れた道だと信じきってしまっていた笑。
日陰の黒く光っている何気ない場所を普通に通過しようとして気がついたら反対車線につるんと滑っていた。
対向車がいなかったから助かったけれど、ほんと一瞬で簡単にハンドルを取られてしまっていた。
ひ~!!!!
凍って黒くなったアスファルトほど怖いものはないと身をもって実感。
それ以来黒くなっているアスファルトを通る時は絶対に徐行するようになった。
先日も風が死ぬほど冷たかった朝、いつも走っている通勤路でブラックアイスバーンにやられたらしい車2台が横転していたそう。
確かに土地柄ゆるいカーブが多いんです、ここは。
そして起伏が激しいのでどうしてもスピードが出てしまう。
ああ気をつけよう。
死ぬほど気をつけよう・・・笑。
そして軽い積雪はこちらで何度ももう経験しているけれど、大雪はまだ経験していない。
積もっても翌日には溶けてしまう雪ではなくて、積もってその表面が少し溶けて凍ってしまった道。
時々東京でも経験していたけれど、ただ歩いているだけでも滑って転ぶこともあるような状況にまさか車で走ったことないし。
凍った雪道を想像しただけで本当に憂鬱になってしまい、雪が降りだすとどきどきしてきてしまう。
4WDだろうがスタッドレスだろうが関係なく「それでも滑る」と地元の人たちは口を揃えて断言する。
さんざん周りに脅され完全にビビっている冬初体験の自分は、とにかく今年は暖冬で雪もあまり降らない年であって欲しいと毎日本気で思っているんだ笑。
雪が降る日は凍結が怖いので車のワイパーを上げておくこと。
気温が割と高くて湿ったぼた雪が降る時が積もりやすいこと。
車体の高さくらい雪が積もったら無理せず会社は休むこと。
ガソリンは早めに補給しておくこと。
閉じ込められた時のために非常食は用意しておくこと。
(数年前の大雪の時は元の生活に戻るのに2週間かかったとみんな言っていた)
先日アパートの管理会社から2回目のお知らせの紙がポストに入っていた。
水道管が凍結で破裂してしまうことが毎年あるので、ちゃんと対策をしておくようにというアドバイスというよりも警告?
子供の頃八王子の実家でやっていた夜間水を少し出しておくという習慣を本気で始めなくちゃ。
月曜日から凄い寒波が来るらしい。
しかも天気予報には雪マークがついていた!
火曜日の最低気温-14℃。
んっ??
水曜日、-18℃???
凍るの確実!!!
木曜日、-20℃!!???
-10℃の日はあったけれどさすがに-20℃はまだ経験していない。
寒さには大分慣れて-2℃とかだと今日は暖かいなと思ったりしていた。
でも-20℃って・・・どんな世界・・・??
ついにすべてが凍てつく寒さがやってくるのかしら???
う~ん、いよいよかな~
雪かき用のスコップは買った!
長靴も手袋も雪下ろし用のこっちに来て初めて見るような棒も買った!
40秒で部屋を暖めてくれるファンヒーターだって買った!!
あとは雪かきのタイミングがわからないので、ご近所さんの様子を見ながら勉強しよう!
あっ
あと食料を買い込んでおかなくては!
***写真右の大きいのが甲斐駒と左の小さいのが北岳!まっしろ~♪
今年はもっと愛が増えると思う
1月ももう半ばを過ぎてようやく去年の反省をしてみた笑。
その前に年末年始の様子を振り返ってみると、年末はホテルでお客様と年越しそばを食べてカウントダウンをしてシャンパンを頂き、元旦は早朝からお餅つきをしておせちを振る舞い裏でおこぼれを頂き、大変だったけれど年末年始らしいことをして楽しく過ごせた!
それから初詣は昇仙峡の山奥に鎮座する金櫻神社へお参りに行ってきた!
山道を走って車酔いをしていた私は少し歩いただけでもうすっかりいい気分になってしまっていたし笑。
今年1年さらに大きな愛に心を開くことができ、魂のさらなるステージアップも祈願してきた!
八ヶ岳へ引っ越してきてから早9か月。
昨年は本当に大きく生活が変わって、人間関係も大きく変わった。
新しい職場では沢山の経験をさせてもらって本当に楽しかった~!!
そのすべてが無駄じゃないと思えるし、今とこれからの自分の糧になっていくのを実感してる!
昨年の年初めに「今年実現しちゃうことリスト」を作成して書いていくうちにどんどん増えて最終的に16項目になったのだけれど、その振り返りをしてみると結構実現できていた!!
実現しちゃったことに共通しているのはその項目を上げている時点で、自分がそれをしているイメージがはっきりと見えていたか根拠はないのに確信を持っていたこと。
できなかったことは全くそのために時間を作る努力をしなかったか、ちょっと先走り過ぎたかなっていうものだったり。
だからそれらはそのまま今年の目標にスライド笑。
こちらに来て知り合ったチャネリングができる方に先日アドバイスを頂いたら、「赤ペンで修正しなさい」っていうことを言われたんだ。
やらなくちゃ、でもまだできていない!と縛られるのではなく、できなかったら自分のやりやすいようにやりたいように決めたことを赤ペンで修正する余裕を持ちなさいって笑。
そうね、そうよね。
やらなくちゃ!じゃなくてやりたいことを自分のペースでしていればよいのよね。
私は昔から人より何をするのも遅くて、それは別にできないからとかじゃなくて人一倍慎重な性格なのでどうしてもしっかりと確認してからでないと動きたくなかったんだ。
でもそれを親には「あんたはいつも遅いんだから人一倍努力しなきゃいけないのよ」と言われ続けてきた。
それが刷り込まれて、急いでやらなきゃいけない、みんなと同じようにしなくちゃいけない、そんな風に頭が出来上がっていたのね。
そこからはもう解放されていたはずなんだけれど、いつの間にかちょっとやらなくちゃ症候群に陥っていたみたい。
そう気持ちを改めて切り替えたら年末あたりから自分のペースに戻れて、何だかまた楽しいことばかりをしているるんるん気分になってきて、しばらく隠れていた自分のやりたいことが素直に顔を出し始めて、それをすることが最善の選択だと確信が持てるようになった笑。
なんてシンプルな宇宙の仕組み笑!!!
生活環境が変わったことが一番の大きな出来事だったけれど、もう一つ大きかったのは今の彼に出会えたことをあげておこうかな。
そのことでどれだけ自分の中の愛情が豊かに変わっていったことか。
自分らしくいることを100%受け止めてくれる相方さんはとっても貴重な人材笑。
私の持っている全部を認めて許してくれるのを感じるから、常に自分らしくいられる。
そうすると自然と愛情がどんどん私の中で育っていって、そりゃあもう溢れんばかりなんですよ。
彼に対しても他の人間に対しても。
そうやって沢山の愛を世にまき散らせたらいいな、と思った。
みんな愛してる。
彼も愛してるし家族も職場の人たちも愛してる。
なぜならみんな一緒だから。
みんな一緒の愛だから!
言葉にすると上手く説明できない感覚なんだけど、いつもそう思っていけたらよいなと感じる今日この頃。。。
ちょうど1年ほど前に同じようなことを書いていた。
この時は瞑想しながら愛をイメージして感じたことをそのまま一気に書き綴っていた。
書いている最中なぜかずっと泣いていたっけ。
「森の中に家を建てて、きれいなお庭を造る。そして植物の可能性を最大限に生かした生活をする。そこを訪れた友達みんなが笑っている。私はひとりひとりのエネルギーを見ながらその人に合ったエネルギーを持つ植物を使ったハーブティだったりごはんだったり石鹸だったりを用意してその人をもてなす。その人がゆったりしてくるのがわかる。リラックスして幸せな気分になっていくのを眺めている。その人は静かに庭を眺めながら「素敵ね」「きれいだね」「美しいな」「ああ気持ちいい」「幸せだな」そんな言葉をつぶやく。その場の空気が滑らかに丸くなってすべてが溶けて合って光になる。そして私も幸せな気持ちになる。私の隣には愛する夫がいて私のすることを優しく見守ってくれている。時々そっと肩に手を置いたり背中に手をまわしてくれたりして私を気遣いながら、そのたびに私は彼の深い愛を感じる。二人で肩を寄せながら手をつないで夕焼けに染まったピンク色の夏空を庭に座り込んで黙ったまま眺めている。静寂の中、心地よい虫の声だけがしている。二人とも同じ光の中にいる。お互いの相手に対する愛が溢れてきて光の粒子になって空へ舞い上がっていく。二人は形がなくなって意識だけになってそこでも抱き合っている。そこには愛しかない。人間の魂の根源。言葉がなくてもふたりはそれを感じあっている。そして夜は目一杯の思いやりを持って愛を交わす。そこでふたりはまた光になれる。二人でいることで光になりやすくなる。私は意識が拡大してずっと上の方まで飛んでいく。家を通り抜けて空を超えて大気圏を過ぎて宇宙空間へ飛び出す。とても気持ちがいい。愛しかない。恐れなど一つもない。愛だけ。気持ちがいい。ガイドとつながる。さらに高次の存在とつながる。私の意識さえも溶ける。そしてすべてと一つになる。そうなる。そして目覚めた時知る。庭の美しい植物たちも森の樹々も小鳥のさえずりも空を走る風もベッドのシーツも隣で寝ている愛する人も、すべてが愛ですべてが同じですべてがひとつであると。そしてすべてを心から信じることができるようになる。翌日別の友人がやって来る。私はその人を愛せる。なぜなら友人は私自信だから。友人は愛の存在であり光の存在であり私と溶け合う同じ光の粒子。世界は光でできていることを理解する。そして私自信が愛されていることも。大いなるすべてにただ身を任せる。私は生かされている。」
みんながハッピーでピースな1年になりますように!!!!!
***写真は朝焼けの中の富士山♪と金櫻神社♪