降り注ぐ光
今日もお天気快晴でとても気持ちのいい朝。
職場に着くと早速ガーデンのお水やり。
先週S氏達と植栽した新しい花壇がかぴかぴに乾いていて、アルケミラモリスとかドライ状態になっているから水をあげておこうっていう上司の判断。
ああなんて素敵な職場。
ホースの口を親指で押さえながらなまずのひげみたいにくねくね横に揺らしてお水をあげると、水は分散されて小さな水滴になって落ちていく。
あ!
きれい!
その地面に落ちていく水滴が全部太陽の陽を受けて真っ白に光っていた。
まるで水ではなくて無数の白い光が地面に降り注いで植物たちにエネルギーを与えているみたいだった。
地面にしみ込んだ光たちは根から吸い上げられて植物たちの全身に行き渡る。
やがて葉脈を通って葉の先まで届いた光はその植物を信じられないくらい美しく輝かせてくれる。
まるで植物が光そのもののように。
とてもきれい。
ああ、そうか。
すべては本当は全部光なんだっけ。
こんな風に植物にもお庭にも私にもすべてに平等にたくさんの白い光が降り注いでいて、そうしてその私自身さえもその光だったんだっけ。
そうだった、こんな時に思い出した。
嬉しいなぁ。。。
水やりをしながらそんなことを思い出して感謝した朝。
***写真はピンボケだけどとても上品な花姿のジューンベリー♪