nonohana-komichi

私を幸せにしてくれるもの

新しいアパートにはお庭が付いているのです

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 新しいアパートは今まで以上に周辺に鳥が多くて朝は鳥の声で目が覚めるんだ♪

引っ越してから朝とにかく早くに目が覚めて、目覚ましが鳴る前になぜかすっきりと起き上がることができるようになった。

寝室の窓からの景色はまっすぐに伸びた林立するカラマツ。

私はこの眺めがなんだか気持ちが良くて最初から好きだった。

 

そして何より私が嬉しかったのはこのアパートには小さな庭が付いている!

庭といっても新築なので何も整備されていない更地の状態なのだけれど、つまり自分で好きなように作れるということ!!

もう嬉しくて嬉しくて相方さんと何をどうしようと話すのが楽しくてしょうがない。

半分はキッチンガーデンにしてお料理に使おう、もう半分は今まで地植えできなかった鉢に入った植物たちを植えよう♪

ああ、念願の地植え!!!!

地植えできるというだけで、今まで我慢して買わないでいた大きくなる植物たちをこんなに躊躇なく買えるなんて♪♪♪

本当に嬉しい( *´艸`)!!

アパートなのでいつかは引っ越すこと前提だけれど、大丈夫、全員連れていく覚悟はありますから。

 

やっぱりお庭をいじっている時が一番幸せだなあ。

でもずっと欲しかった自分の地植えできるお庭が手に入ると、もっと広いお庭が欲しくなる。

借りた場所じゃなくて自分専用の何をしてもいいお庭。

相方さんも同じようなことを言っていたからきっとそう遠くはないうちに、自分たちの家を建てるはず!

 

今のお庭は林を潰して埋め立てて踏み固められた土だったのでとても硬くてしかも赤い粘っこい土。

だから二人で鍬で手にマメ作りながら土を掘り起こして、石やらなぜかアスファルトのかけらやらを拾った所に腐葉土をたっぷりすき込んだ。

それだけで見違えるほどふわふわ♪

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そこへ今まで鉢で我慢していた子たちを植栽して仕上げにバーク堆肥をマルチングしていく。

そうするとお庭がもう見違えるほど生き生きとしてくるのです。

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マルチングの役割は見た目も美しくなるけれど、日光が隠れている雑草に直接当たらないので雑草が出てきにくいというのもあるし、やがて下の土と混ざって土自体が豊かになっていく。

そして土の中の寒さ暑さを和らげてくれる。

要は森の中の仕組みと一緒なのです。

落ち葉が積もって腐葉土となって森の土を豊かにしていく。

化学肥料や薬剤なんか使わなくてもそれだけで健康な状態になって、植物たちも元気に育つ。

職場のガーデンもマルチングを春と秋に行うだけで一切自然に負荷のかかる化学肥料は使っていない。

でもどのお庭よりも元気に植物たちは育っているのです。

私がジェダイマスターから教わった基本的なとても大切なこと。

 

雨の日は小さなカエルが時々玄関に遊びに来てくれる。

カエルは環境の変化にとても敏感なので、カエルがいるお庭は具合いの良い環境ができているということ。

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網戸をすり抜けるほどの小さな虫がよく入ってくるけどそんなに嫌じゃない。

それよりもお休みの日にソファで寝ころびながら外を眺めているのは至福の幸せ♪

といってもごくごく最近ようやくそれができるようになったんだ。

だって引っ越してから部屋の片づけが終わらなくて終わらなくて、次の引っ越しまでこのままなんじゃないかと思ってしまうくらいだった。

まだ公共料金の手続きとかも終わってないし落ち着かないけれど、ようやく少しゆっくりした時間が取れるようになってきた今日この頃。

 

そして世の中は梅雨明け待たずに夏休み。

(このブログがUPされている時にはもう明けたみたい)

今年はどんな夏になるのだろう。

今日は穏やかな曇天。

暑くもなく寒くもなく、風がとっても心地いい。

昼休みに久しぶりにゆったりとごはんを食べながらガーデンを眺めている。

小さな蜂がぶんぶん近くまで飛んでくるけれどそれすらも愛おしい。

 

こんな日は世界中のみんながこんな風にずっと穏やかで幸せであればいいなあと何となく思う。