nonohana-komichi

私を幸せにしてくれるもの

鳥の声

 

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私の住んでいるアパートは最寄り駅や高速出口から15分ほど車で上がったところにある。

上がるというのは標高が高くなるということなんだけれど、これが結構な坂道。

それだけで桜の開花が駅周辺よりも数日遅れるくらい。

職場はそこよりももっと標高が高いので、東京よりも1か月季節は遅い。

スーパーは駅周辺にしかないので毎週15分かけて山を下りていく。

最初はもう少し駅に近い、というか山を登らなくてもいい場所にすればよかったかな、と思ったりもしたけれど、この場所にはそれよりも代えがたいものがあるんだ。

  

アパートの周囲は住宅もまばらで林の中に別荘が何件かあるくらいで、アパート自体も林の中に建っているような感じ。

当然夜は真っ暗で、電気を消すと月が出ていない夜なんか部屋の中は闇。

今までの生活のように街灯や他の家の明かりや車の音なんかも全く部屋に入ってこないので、真っ暗で物音のしない状態じゃないと眠れない私にとってはこの静まり返った夜はとても素敵なんだ。

それに何より星がものすごくきれい!

たくさんたくさん瞬いている。 

 

そんな場所に引っ越してから1か月、なぜか毎朝必ず5時20分頃に目が覚める。

何時に寝ようとも必ずこの時間に一旦目が覚める。

本当は6時に起きたいのに!

そこでもう一度眠るのだけれど、もしかしたら5時20分頃に起きるのが自分の身体にとってスピ的にベストなタイミングなのかもしれないと思うようになった。

以前ヘミシンクのセッションをした時に講師のMさんが言っていたのだけれど、私は朝6時以降に起きると身体がどんどん重くなる体質なんだそうだ。

できれば6時より前に起きた方がいいと言われていた。

前職ではシフトがあり、遅番の日は9時くらいまで寝ていた。

確かに今より身体重かった気がする。

昔からお昼まで寝るなんてこと辛くてほとんどしてこなかったし、間違って昼まで寝てしまった日にはもう一日気持ち悪くてしょうがなかった。

だから5時20分に起きるのはあながち自分の体調管理的にもスピリチュアル的にも悪くないのかも。

そう思って明日こそは自然に目が覚めた時間にそのまま起床しようと決心して寝るのだけれど、どうしても6時まで眠り直してしまう笑。

  

話しがそれたけれど、そうして毎朝目が覚めるとまず鳥の声がしてくる。

うん、いい朝♪

そう思ってベッドから起き上がる。

彼らはいつもきれいな声で私を起こしてくれる。

先日何もせずにゆっくりと目を閉じて外の鳥たちの声に耳を傾けてみた。

美しい鳥の声だけに集中してみる。

というか鳥の声しか聞こえないのだけれど。

いくつもの鳥の声が重なり合っている。

高音でひたすらりりりりりりり・・・と鳴いている子。

夏の虫のようにじーじーと低い声を出している子。

時々そこにキジの甲高い声が聞こえて、またせわしくおしゃべりしているような子や、なぜそんな鳴き方!?と思うようなリズムの子もいる。

区別できるだけでも聞き取ってみたらなんと10種類にもなった!

こんなにいるんだ!

 

今朝はそこにうぐいすとかっこうが鳴いた。

ここではかっこうが鳴いたら種まきをしてもいいと言われている。

かっこうの声はもう霜の心配をしなくてもいいという合図なんだって。

数日前庭に入った時に今年初めてかっこうの鳴く声が聞こえて、ガーデナーのNさんが「かっこうが鳴いた!」と叫んでいた。

それはもう冬のように寒くなることもなく、ようやく安心して冬服をしまうことができるという合図でもある。

確かにかっこうが鳴くまでは春らしい暖かい日が続いていたにもかかわらず突然ものすごく寒くなる日があったりして、東京から来た私はびっくりしていた。

それがかっこうが鳴いた日から突然夏日のような暑さがやって来た。

いや極端すぎるでしょ笑。

わかりやすいけれど。

  

私はかっこうの鳴き声がとっても好きで、長野のお庭のメンテナンスに入らせてもらっていた時も、黙々と土と草と対峙している中、かっこうが一日中ずっと鳴いていた。

それがとても心地よくて一種の瞑想状態になっていたくらい。

Nさんはだんだん気が狂いそうになると言っていたけれど笑。

これから彼らの声が毎日聞けるようになると思うと楽しみでしょうがない。

あの声を聞くだけで私は一種トランス状態に入れる笑。

もっと駅に近い住宅街に住んでいたらきっとこんなに鳥の声を朝から愛でるなんて生活できなかっただろうな、と思う。

だからこのアパートはここでいいのだ。

15分もかけて山を下る価値は十分あるのだ!

 

 ああ、なんて素敵な生活( *´艸`)。

 

 

***写真は雪雲のように素敵なコナシの木♪

 

 

 

 

 

 

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